ボウイ

デヴィッド・ボウイの報せに、とても落ちこんでいます。
つねに「命」、「死」について考えてきた人生、
そしてここ数年は「病」についても考えてきていたため、癌のことも気になることです。
誕生日もつい最近で、いろんな人のいろんな祝いの記事を見ました。
わたしはそもそも奥さんである伝説のスーパーモデル、IMANのファンで、
IMANがFacebookなんかでよくボウイの絵や写真などを投稿していたんですね。
だからとにかく、ボウイ本人はあまり見ないけど、存在だけは身近に感じていて……
黒人のなかで最強の美しい人間、
白人のなかで最強に美しい人間、
この「ふたりの並び」というだけで、圧倒的というか
人種問題への皮肉というか、まさにどうでもいいなとか、
奇跡というか、だけどこれが本当の愛なんだなとか。
なんだろうか……、
なんと素敵な夫婦だろうかといつもうっとりしていました。
わたしはさほどグラムロックに明るくはないですが、
しかしあまり音楽を聴かない人や、特定のジャンルのみしか聞かないよっていう人よりは
明るいほうだとは思います。
大好きなすかんち(ROLLY)もグラムロックです。
ボウイからの影響ははかりしれません。
拙作『逢えないあなたはギターマン!』なんか、もろにボウイの影響です。
ボウイ本人の名も登場します。
そしてギターマンということばも、そのまま、ボウイの名作「スターマン」からなんですね。
死ぬまでに一度は、ボウイと逢おうって思っていたんですが。
人生というのはつくづく、いつ、なにが起きてもおかしくはないのです。
だから本当の意味で、悔いのないように生きねばなりません。
そして過去やその事象に感情でとらわれるのではなく……
感情ではなく思考でとらえ、
明日をつくる「今」を常に見る。
毎日毎日、気づかされますが、
これもまた、いろいろな気づきになりました。
IMANの心情を想うとぎゅっとなりますが、
美しきあの夫婦は、なにかを超越していたのでしょうから、
きっと、なにもかも大丈夫でしょう。
淋しいですが、
人はいつか必ず死にゆくもの。
これが事実。
だからその日まで、「生きる」のであります。
作品は永遠。世界観も永遠。
ボウイには次の世でまた逢えるのを楽しみにしています。